人気の記事

avepoint

Microsoft Turing などの AI を活用してオンライン教育を変革する方法

EduTech は Microsoft 365 と連携した SaaS 教育管理ソリューションです。Microsoft Ignite 2021では、EduTech でも利用している Microsoft Turing などの AI がオンライン教育を変革する可能性を紹介しています。
ransomware

ランサムウェア攻撃および災害からデータを保護するには

ランサムウェア攻撃や災害が発生した際のデータ保護は多くの企業にとって重要な関心事です。データ保護の最新のベストプラクティスとは何でしょうか。本記事では, AvePoint Cloud Backup を活用した、いざという時のディザスター リカバリー計画をご紹介します。
avepoint

AvePoint が MSP(マネージド サービス プロバイダー)の事業成長実現を叶える方法

MSP (マネージド サービス プロバイダー)が顧客に価値を提供し、利益を増やすために、ベンダーである AvePoint と連携すべき理由はなんでしょうか? 私たちのソリューションが MSP の事業成長に役立つ仕組みについてご紹介いたします。

最新の記事

AvePoint 採用情報:エンジニア適職@TYPEイベントレポート

AvePoint Japanは、先日、キャリアフェア 「エンジニア適職フェア@TYPE」 (主催:株式会社キャリアデザインセンタ) に出展しました。回、弊社が募集している職種は、サポートエンジニアとテクニカルコンサルタントの2職種です。 展示会で参加者から頂いた質問を一部ご紹介します。

検索も不要に!?社内ポータルの未来

NHKスペシャルの Next World、皆様視聴されましたか?IT 業界に身を置く者の一人としては、とても現実的な目線で、かつ夢をもって番組を見ていました。今日のブログでは、「次世代ポータル」をテーマにして書いてみます。いわゆる、「社内ポータル」の未来です。

Office 365 への統合に使える!SharePoint オンライン・オンプレ間のデータ移行を自由自在に

最近、親会社で大規模な SharePoint オンプレミスファームを展開、グループ会社にて SharePoint Online を各自展開といったケースで、バラバラに運用されている SharePoint/Online を一つに統合したいというお客様の声をよく聞きます。

Perimeter を利用して、On-Premise SharePoint 環境のセキュリティを強化する – 二要素認証

今日から、数回に分けて、弊社の新たな安全製品Perimeterを、皆様に紹介したいと思います。 まずは、二要素認証と言う機能です。 On-Premise SharePoint の本人認証には、ユーザー名・パスワードの組み合わせが利用されてきました。しかし、ユーザー名・パスワードには運用が手軽な反面、以下のようなリスクがつきまといます。

教えて!AvePoint 製品・サービスの課金体系について

営業の上田です。1 月も最終週に入りようやく普段の生活リズムを取り戻したころでしょうか?私事ではありますが年末年始はドイツとアメリカから友人が遊びに来ており毎日のように観光スポットを巡ってまいりました。その中でも友人たちが大喜びだったのが…

監査データ取得のプロセスとパフォーマンスの改善ポイントについて

AvePoint Japanのサポートチームの金です。 弊社のサポートチームをのブログを開始しました。 弊社製品をご利用の多くのお客様より、AvePointの製品は技術情報などが不足して、不便とのお話をよく頂いており、今年からはブログという形で、より有益な情報を発信していきたいと思っています。 始めの記事としては、お問い合わせが多い製品ランキングのトップ3にいつも入る、監査データ取得関連のお話をしたいと思います。目次としては、以下の流れに話をさせて頂きます。 ・監査データ取得の詳細なプロセス ・監査データ取得のパフォーマンス改善ポイント <監査データ取得の詳細なプロセス> 監査データ取得の詳細なプロセスにつきましては、DocAve6の詳細な処理をベースに説明をします(DocAve5も基本的プロセスは同じです。) 監査データ取得ジョブの実施し、主に、以下の3の処理が行われます。 --------------------------- 1.監査データ取得 2.IISログ取得("IISログを取得"、"アクセス元IPアドレスを記録" 何れかのオプションが有効な場合) a.IPアドレスをもとにHost名を確認("アクセス元IPアドレスを記録"が有効な場合のみ) b.IISログのユーザー情報をもとに、SharePoint のユーザー情報と突き合わせ処理 c.a,b の処理結果をもとに、取得したIISログ情報をDocAve監査DBに書き込み処理 3.SharePoint 監査データの削除("SharePoint内にある監査データを削除する"が有効な場合のみ") --------------------------- 詳細説明: ・アクセス元IPアドレスを記録:SharePointの監査テーブルには、Host名が含まれていない為、IISログのIPアドレスをもとに、DNSへの名前解決処理を行う。 ・IISログを取得:SharePointの監査テーブルには、リストアイテム表示時のレコードは含まれていない為、IISログから、リストアイテムの情報とリストアイテム表示時のURLをもとに、SharePointからリストアイテムのタイトルを取得する。リストアイテム表示時以外のアクションの場合は、SharePointの監査テーブルにレコードは存在し、DocAveの監査DBに取得しますが、タイトルの取得は行わない。 ・2.b:IISログ上は、ユーザーのログイン名が記録されており、SharePointの監査テーブルには、ユーザーIDの形式となっているため、IISログをもとに取得した情報をDocAve監査DBに入れるために、SharePointのUserInfoテーブルのユーザー情報と突き合わせ処理を行う。 ・2.c:DocAveの監査DBには、1の処理にて、各監査情報、URL、ユーザー情報などは取得されている状態のため、IISログのURL、アクセス時間、ユーザー情報(2.bの結果)をもとに、該当のレコードを探し、IPアドレス、Host名、リストアイテムとビューアイテムのタイトルの書き込み処理を行います。 <監査データ取得のパフォーマンス改善ポイント> 指標となる監査データ取得のパフォーマンスの結果についてのお問い合わせを良く頂いておりますが、弊社側パフォーマンスの測定の結果としては、監査データの取得のみ(フィルター処理処理やIISログの取得などを行っていない)を行った場合、"200万レコード/1h" の結果があります。 ただし、上記のIISログを取得するための設定やフィルター設定により、パフォーマンスの結果は大きく変わるため、監査データの取得のジョブのパフォーマンスが著しく低下している場合は、お客様の環境で、以下の改善ポイントを検討して頂くことを推奨致します。 <改善ポイント> 1. "アクセス元IPアドレスを記録する"を無効する。 上記にも少し触れましたが、本設定が有効な場合、IISログのIPアドレスをもとにDNSへの名前解決処理が行われます。 この処理は、IISログ上のIPアドレスの数、DNSサーバーからの応答の速度、DNSサーバー登録されていないIPアドレスの数によって、大きくパフォーマンスに影響を与えます。 監査データ取得処理の中で、一番大きくパフォーマンスに影響を与える設定となりますので、アクセス元IPアドレスとHost名を監査データとして、残す必要が無い場合は、本設定を無効にすることで、パフォーマンスは大きく改善されると考えます。 2. 不要なフィルター設定を外す。 監査データの取得処理では、該当の期間のSharePointの監査データを5001件ずつ読み込んで、DocAve側で設定したフィルター設定をもとに、処理を行います。フィルターの処理では、フィルターの数分、処理数が増えますので、不要なフィルターの設定を外すことにより、パフォーマンス改善されると考えます。 3. 各サーバーのIISログの数を少なくする。 IISログの取得と分析時には、まずは、IISログが保管されているフォルダにある全てのIISログをロードし、その後、フィルター処理にて、必要な情報を分析、取得します。 そのため、IISログのメンテナンスを実施し、1、2週間だけ、IISログを残す運用で、ロード対象のIISログを減らせますので、パフォーマンスは改善されます。 4. 最新のSPとCUのバージョンを利用する。 監査データ取得時のプロセスなどは、最新のSPとCUのバージョンのDocAveで、改善されておりますので、常に新しいバージョンのDocAveを利用することにより、安定したパフォーマンスを得られます。 DocAveの更新マネージャーの機能からは、正しい情報が取得できない為、最新のSPとCUのバージョンをご検討のお客様は弊社サポート窓口(SupportJP@avepoint.com)まで、ご連絡ください。 上記の方法を実施しても、監査データ取得ジョブのパフォーマンスが改善されない場合は、ジョブレポート、エージェントログ、レポートサービスログを取得して頂き、弊社サポート窓口まで、ご連絡ください。