本シリーズでは、AvePoint の世界の顧客にスポットを当て、Office 365、SharePoint データの移行・運用管理・保護に取り組んでいる海外の導入事例をご紹介します。
今回は、航空管制関係のサービスを提供する Airways New Zealand が、国有企業ならではの厳しいコンプライアンスを AvePoint のサービス・製品を活用してクリアした経緯をご紹介いたします。
【Airways New Zealand】
ニュージーランドの国有企業であり、国内外で航空管制関係のサービスやコンサルティングを展開している Airways New Zealand は、インフラの老朽化をきっかけに、公記録法 (Public Records Act/PRA) をはじめとする厳しい規制に対応することを目的として、クラウドへの移行を決定しました。
しかし、Office 365 のネイティブ機能だけではバックアップの要件に対応できなかったことに加え、監査用レポート生成の煩雑さやデータ ロスの防止をどのように実施するかなど、課題も残されていました。
また、エンド ユーザーの自主的なコラボレーションに役立つ Office 365 Groups を広く使用していたため、運用管理をどうするかも頭の痛い問題でした。
これらの課題に対応するため、Airways では AvePoint の Office 365 対応運用管理 SaaS プラットフォームである AvePoint Online Services を導入し、各ツールを使って情報環境・データの運用管理を実行することになりました。
メールやドキュメントなど、ネイティブ機能よりも粒度の細かい単位で実行できるバックアップ&リカバリー、Office 365 Groups を、記録管理要件に従った設定で払い出しできる Cloud Governance などの機能を使いこなすことにより、生産性アップやコラボレーションの促進を、記録管理要件に従った形で安全に実行することが可能になりました。
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