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AvePoint クラウド サービス 2022 年 3 月のアップデート内容をご紹介

2022 年 3 月中に行われる AvePoint クラウドサービスの最新アップデートの中から、特に大きなインパクトを持つ機能をピックアップしてご紹介します。

 

※この記事は、米国 AvePoint で 2022 年 3 月 11 日付で公開された記事 “AvePoint Cloud Update March Madness!” を日本語編訳したものです。

 

新製品登場!SaaS 管理製品 “AvePoint EnPower (エントラスト)

AvePoint EnPower Logo

AvePoint EnPower は、仮想またはマルチテナントのクラウド SaaS 管理のための包括的なアクセスおよび制御を提供します。レポート閲覧、クラウドサービスオブジェクト管理、ワークフロー、セキュリティ管理など、Microsoft 365 のテナント管理を一元化し、規模を拡大して変革を実現します。

紹介ブログ:Microsoft 365 管理を変革する AvePoint EnPower の機能

 

Cloud Backup for Microsoft 365 の新機能

Cloud Backup for M365 Logo

ランサムウェアの攻撃は増加傾向にあり、組織にとって最大のセキュリティ脅威の1つとなっています。
今回のリリースでは、Cloud Backup for Microsoft 365 にランサムウェア検知機能を組み込みました。Cloud Backupは、異常なイベントを簡単に検出し、迅速に調査を行い、安全なポイントに迅速に復元して、ユーザーの生産性への混乱を最小限に抑えることができるようになりました。

解説ブログ:AvePoint Cloud Backup でランサムウェアの検知能力を向上

さらに、新しい柔軟な保持ポリシーにより、バックアップデータを1年未満保持できるようになりました。
また、新しいハブサイト接続保護機能により、関連する SharePoint、Group、Yammer、Teams サイトを復元する際にハブサイト接続を保持することができるようになりました。

 

Cloud Backup for Google Workspaceの新機能

Cloud Backup for G W Logo

共有データの復旧方法が変わりました。
現在では、データは共有リンクの所有者のみに復元され、すべての人の共有ファイルには復元されません。

Cloud Backup for Salesforceの新機能

Cloud Backup for SalesForce Logo 1 scaled

複数オブジェクトのリストア時のパフォーマンスが最大5倍に向上しました。

さらに、1 回限りの使用や緊急のリクエストに対応するエクスプレスリストア用に、リストアの進捗を加速させる新しいリストアモードが用意されています。新しいリストアモードではデータの重複がないことを保証しない代わりに、Salesforce のデータリストアのスピードが向上しています。

 

Cloud Governance の新機能

cloud governance logo

ゲストユーザーに対する説明責任者を常に確保するために、ゲストユーザーの連絡先が Azure AD でアクティブでなくなった場合に、代わりの連絡先を見つけるためのゲストユーザーの連絡先選出プロセスが追加されました。

さらに、Microsoft Teams  のプライベートチャンネルに対するセルフサービスによる変更要求のために、新しいプライベートチャンネル設定の変更サービスが利用できるようになりました。

さらに、このリリースでは更新プロセスのアップデートが導入されています。Cloud Governance は、更新プロセス中のすべてのアイテムの監査履歴を、たとえ変更がなかったとしても維持するようになり、監査履歴を読みやすい Excel ファイルにエクスポートできるようになりました。

Microsoft 365 のガバナンスをどのように扱うか、改善する方法をお探しですか?所有権に関する下記ブログ記事をご参照ください。
Microsoft 365 のガバナンスは実際に誰の責任なのか?

 

Cloud Records の新機能

Cloud Records

Cloud Records は、ユーザーインターフェースを一新し、より現代の職場を反映した、フレッシュで新しい、モダンな外観になりました。クラウドレコードのコアとなる機能は変わりませんが、操作方法が変わりました。

さらに、Cloud Recordsは新しいユーザビリティ機能を追加することで、物理的な記録管理を強化し続けています。

今回のリリースでは、管理者は従来の物理的なオプションに加えて、カスタムコンテナを柔軟に作成することができるようになりました。さらに、エンドユーザーが貸出物品を自宅の場所に返却できるようになりました。

 

Cense の新機能

Cense Logo

新しい検索とフィルター機能により、1 つのサブスクリプションに割り当てられた複数のユーザーを管理できます。
複数のユーザーのサブスクリプションを一括して管理し、1 つのサブスクリプションタイプから複数のユーザーを追加または削除することができます。

さらに、強化された新しいレポート機能では、ライセンスへの投資を最大限に活用するための潜在的な節約を把握するためのインテリジェントなライセンス提案が提供されるようになりました。

製品紹介ブログ:Microsoft 365 のライセンス管理に AvePoint の Cense が 役立つ 3 つの理由

 

Policies の新機能

PI Logo

新しい Orphaned User Restriction ルールは、Azure AD で無効化または削除されたユーザーまたはグループをスキャンし、このデータを定期的にクリーンアップするのに役立ちます。
新しいサイトクォータ施行ポリシーを使用して、サイトコレクションの最大ストレージ量を設定し、クォータが常に施行されていることを確認します。
新しい Ownership Enforcement ルールを使用して、Groups または Teams のオーナーになるユーザーを指定します。
さらに、Cloud Governance との統合により、新しい Groups/Teams Deletion Restriction ルールで、AvePoint Online Services で使用するアプリ プロファイルやサービス アカウントが実行する削除の監視を省略することができます。

プライベート チャネルを新たにサポートし、コンテンツの作成、削除制限、直接共有の防止など、プライベート チャネルで作成および管理されるコンテンツにポリシーを適用することができます。
また Cense との統合により、Cense 関連のポリシーに対して違反があった場合、従業員の管理者に自動メールアラートで通知されます。さらに、プロアクティブなライセンス管理に Cense のルールを利用する場合、新しいメタデータフィルタリング機能で特定のユーザーグループをターゲットにすることができるようになりました。

 

Insights の新機能

PI Logo

外部ユーザーダッシュボードでは、上位の分析結果をハイライトしてフィルターを目立たせるとともに、Azure AD のすべての外部ユーザーに対してトラッキングを行い、外部ユーザーの管理を容易にすることができるようになりました。

さらに、外部ユーザーをプロジェクトに追加する方法は直接の許可だけではありませんので、Insights  では外部ユーザーを持つグループをフィルタリングして、間接的に許可が与えられた場所を特定する機能が追加されました。さらに、外部ユーザーのサマリーレポートを Insights からエクスポートすることができるようになりました。

 

Confide の新機能

Confide Logo

新しく作成したタスクは、Confide のダッシュボードから直接見ることができます。

さらに、新しいインサイトページが追加され、プロジェクトの健康状態、ドキュメント量、上位貢献者、トレンドなど、プロジェクトの進捗を総合的に把握することができるようになりました!

さらに、新しいプロジェクトの作成は、すぐ使えるテンプレートを使って、これまで以上に簡単に始められるようになりました。

関連ブログ:バーチャル データ ルーム (VDR) とは?使用例を紹介

 

MSPの皆様、私たちにお任せください

更新された AvePoint 顧客名簿ページでは、製品およびライセンス タイプの新しいカラムが提供されるようになりました。新しい製品起動ボタンにより、顧客のために素早く製品を起動することができます。

さらに、顧客のライセンスが期限切れになった場合、顧客データがソフト削除される 7 日前までに通知を受け取ることができるようになりました。

さらに、Elements Proの機能を改善し、マルチテナントテンプレートの有効化を可能にしました。これは、カスタマーディレクトリレベルで行われます。

新規顧客の獲得、Teams、OneDrive、ワークスペースの変更などのシナリオでは、新しい簡単なテンプレートプロビジョニングにより、さまざまな場所で手動で行っていたテナント変更を効率的に行うことができます。

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今回のアップデートをより詳細にご紹介していますのでぜひご覧ください。

2022年3月の製品アップデート/ランサムウェア対策も

 

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