AvePoint のソリューション
Cardinia は、本当の意味で優れた記録コンプライアンスとは、エンド ユーザーに余計な操作を課すものではなく、ユーザーが正常な操作をしやすいよう誘導できる環境があってこそ成立するものだと考えました。
「Cardinia では、コンプライアンスに準拠し、シンプルかつシームレスで、将来にわたって利用可能な互換性のある記録管理ツールを提供することを目指しています。これは、残り 50% の記録データを保持することにつながります。」 と、Jackson 氏は語ります。
Cardinia では、マーケット リーダーに位置づけられる記録管理システムや、現在使用している記録管理システムに関しても高く評価しましたが、最終的には 100% の記録コンプライアンスを達成できる AvePoint Cloud Records が利用できることも加味し、Microsoft 365 を選択しました。
「OneDrive、Teams、SharePoint などのツールを備えた Microsoft 365 であれば、我々の記録データすべてを保存することが可能だと感じました。しかし、記録管理システムとして SharePoint を導入する最終ステップとして、PROV と VERS のコンプライアンスに完全に準拠する必要があり、これをサポートしてくれるパートナーを求めていました。」 と、Jackson 氏は語ります。「AvePoint は我々のニーズを満たしてくれました。」
Cardinia にとって、Cloud Records は直観的で使いやすく、デジタルおよび紙面での記録を追跡する際に便利なツールとして活用しています。
「エンド ユーザー向けのインターフェイスはとても優れていると感じます。 … 管理者インターフェイスに関しても同様にとても使いやすく、助かっています。」 と、Jackson 氏は語ります。
COVID19 の影響により、記録変更管理は以前よりも複雑化していますが、Cardinia では Microsoft 365 の導入範囲が着実に広がっています。これは別のタスクの裏で記録管理を同時進行することが可能となり、自動化などの便利な機能が実装された、エンド ユーザーにとって使いやすいコラボレーション ツールを提供したことにも理由があると考えられます。
「ソリューションを実装して以来、毎月作成されるネットワーク ファイルの数は 20,000 件から 5,000 件にまで減少し、Microsoft 365 の導入は順調に進んでいます。」 と、Jackson 氏は語ります。
「2020 年 12 月までにネットワーク ドライブを閉鎖する予定です。作成された記録データは 100% 正しい保存場所に格納され、かつ記録管理システムに完全準拠した状態となります。」