クラウド ソリューションの統合で業務を効率化

企業は、日々のビジネス ニーズを満たすために、様々なクラウド サービスを活用しています。 様々なサービス オプションが利用可能になったと同時に、それぞれのソリューションに支払うコストが高騰し、非効率的になっているかもしれません。

どの企業においても、自社で利用しているサービスの監査を通して、不要なコストを削減し、必要な業務を遂行するために適切で重要なツールを見極める必要があります。監査を行うことは、コスト削減につながるだけでなく、よりシンプルなユーザー エクスペリエンスを提供し、日常のコラボレーションや作業を容易にすることができます。

この eBook では、企業が今利用しているサービスを見直すべき理由とその方法、そしてすべてのクラウド ソリューションを合理化して統合するためのプロセスを包括的に解説します。

目次

はじめに: クラウド統合には絶好の機会!

クラウド サービスの急速な普及がも たらした新たな問題とは?

なぜクラウド統合をすべきなのか?

クラウド統合に必要な 7 つのステップ

今が見直しのタイミング

本書の内容を少しご紹介

クラウド サービスの普及 - 何が問題なのか?

クラウド サービスを統合することで、コストを大幅に削減できます。例えば、Dropbox Business と Microsoft 365 を併用している企業は、Dropbox でのファイル同期と共有機能の使用料として毎月ユーザー 1 人当たり 20 ドル、そして Office 365 E5 ライセンス料として毎月ユーザー 1 人当たり 35 ドルを支払っています。ファイル同期と共有機能を OneDrive および SharePoint へ移行することで、Drop box の使用を停止すると、移行後のユーザー コストは 36% 削減されます。 – 9 ページ

クラウド統合のプロセス - 実現のための 7 つのステップ

多くの企業では、承認されたクラウド サービスに関してマルチ クラウド戦略を採用していますが、シャドウ IT がどの程度利用されているかまでは把握できていません。承認されたサービスは数十単位で数えられますが、承認されていないサービスの数は数百または数千に上ります。自動検出ツールを使用して、現在使用されているサービスの第一候補リストを作成しましょう。 - 15 ページ

多数のクラウド サービスを活用する皆様へ贈る Microsoft 365 クラウド統合ガイド

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