創業101年の大手食品卸・旭食品(高知県)が「AvePoint Cloud Backup」を導入

全国40拠点の業務データの自動バックアップで、サプライチェーンにおけるBCP強化やセキュリティリスク軽減を実現
オンプレミス環境での手動運用を廃止、完全クラウド化で人的作業や保守費用がゼロに!

法人向けクラウドデータマネジメントを手がけるAvePoint Japan株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:塩光 献、以下「AvePoint Japan」「当社」)は、当社が開発・提供するクラウドデータバックアップシステム「AvePoint Cloud Backup」が、食品の卸売業などを手掛ける旭食品株式会社(本社:高知県南国市、代表取締役社長:竹内孝久、以下:旭食品)に導入され、今まで手動で行なっていたバックアップ作業に関する人的作業と保守費用をゼロにするなど、大幅な効率化を実現したことを報告します。


asahisyokuhin_avepoint




旭食品が「 AvePoint Cloud Backup」を導入した背景

1923年創業の旭食品は、高知県に本社を置く食料品卸売企業として、加工食品・冷凍食品・チルド食品・酒類・菓子・家庭用品の卸売業や、酒類・惣菜・弁当類の製造販売、水産物の加工販売、酒類卸、料飲店および飲食店等への販売、海外商品の輸入販売、環境事業・売電事業を行うグループ会社等、食以外の様々な事業も展開しています。2024年6月には愛媛県と県産品の販路拡大などに向けた包括連携協定を結ぶなど、地元食品の県内外への流通に加えて災害時の緊急物資まで対応可能な新たなサプライチェーン構築を推進しています。

旭食品では、国内の40を超える拠点で働く約2500名の社員が利用する社内業務ツールとしてMicrosoft Officeを導入していましたが、2020年にオンプレミスからクラウド対応のMicrosoft 365へ移行を行いました。移行にあたっては、各支店のITキーマン向けに教育を行いながら全社展開を進め、現在では全社員がメールやTeamsでのコミュニケーション、ドキュメント共有などにMicrosoft 365を積極的に活用しています。その一方で、クラウド上のデータに対するバックアップについてMicrosoft 365の標準機能ではカバーできないことにリスクを認識しており、特に退職者に紐づく資料の管理や情報漏洩に対する懸念、監査対応に対するデータ保管の必要性が顕在化していました。

このような課題を解決するため、2022年からバックアップソリューションの選定を開始し、「AvePoint Cloud Backup」の採用を決定しました。選定理由としては、SaaS型でネットワーク負荷が少なかったことや、日本語に完全対応した使いやすいユーザーインターフェースであったことが決め手となりました。「AvePoint Cloud Backup」の導入により、オンプレミス時代は50台のサーバーに対して各部門が毎月数回、手動で行っていたデータバックアップ作業が自動化され、人的作業やファイルサーバの保守費用も不要になりました。さらに、データ保護のセキュリティリスクが大幅に軽減され、クラウド上での定期的なバックアップが可能となりました。

020年にオンプレミスからクラウド対応のMicrosoft 365へ移行を行いました

旭食品 ロジスティクス本部 情報システム部 村田 慎弥 様 コメント

この度の「AvePoint Cloud Backup」の導入により、従来発生していたバックアップの人的作業はゼロになる予定で、各部門の業務負荷は大きく下がります。バックアップがクラウド上で安全に定期的に取れている安心感は導入の大きな効果だと考えています。今回データ保護とセキュリティリスクの軽減が実現したことで、Microsoft 365をさらに効率的に活かす道筋ができ、クラウド管理サービス「AvePoint Cloud Governance」の導入も新たに決定しました。今後は、これまで社内のみで活用してきたMicrosoft Teamsを社外ユーザーに開放し、ビジネスのコミュニケーションを推進いきます。さらには関連会社にも同様の取り組みを広げることで、関係会社全体でMicrosoft 365をより安全かつ効率的に活用していく予定です。

導入事例の詳細はこちら

安全なクラウド環境を構築する「AvePoint Cloud Backup「AvePoint Cloud Governance」

◾️AvePoint Cloud Backup for Microsoft 365

AvePoint Cloud Backupは、Microsoft 365向けデータ保護ソリューションです。自動バックアップ機能により、Exchange Online、SharePoint Online、OneDrive for Business、Teamsなどのデータを確実に保護します。迅速なリストア機能を備え、誤削除やマルウェア攻撃などによるデータ損失時にも迅速に復旧可能です。データは暗号化され、セキュアに保存されるため、セキュリティとコンプライアンスの要件を満たします。直感的なユーザーインターフェースで管理が容易で、スケーラビリティに優れ、中小企業から大規模企業まで対応可能です。

https://www.avepoint.com/jp/products/cloud/backup/microsoft-office-365-backup

AvePoint Cloud Governance

AvePoint Cloud Governanceは、Microsoft Teamsを安全・便利に管理できるツールとして高く評価され、自治体や大企業をはじめ様々な企業で採用されています。社内で利用ルールやポリシーを定めずにユーザー任せにしていると、多くの組織で「チームの乱立」という課題が発生します。例えば、Teams のチームが好き勝手に作られ、誰が管理者なのかも曖昧になってしまい、結果として不要なチームが残り続けてしまいます。また、それぞれのチームの外部共有設定を個別に行うことができないため、外部ユーザーに対してのガバナンスが効かず、情報漏洩のリスクが放置されているケースも多く見受けられます。 AvePoint の「Cloud Governance」を利用することで、Teams管理のベストプラクティスをあらゆる組織で実現させることができます。

https://www.avepoint.com/jp/products/cloud/office-365-governance

■AvePointについて

AvePointは、2001年に米国で創設されたIT企業です。マイクロソフト社のグローバルパートナーとして、同社製品導入時のデータ移行などでビジネスを拡大しています。現在、世界11カ国(カナダ、オーストラリア、南アフリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、スイス、日本、シンガポール、中国)に展開、17,000 社以上(900 万人以上のクラウドユーザー)の Microsoft365 導入企業に対して、クラウド環境へのデータ移行から、移行後の運用管理、データのバックアップまで、企業の IT 部門が抱える課題に対し包括的なソリューション提供しています。2008年より日本へ参入し、多くの官公庁や大企業へサービス導入しています。

米国本社は2021年NASDAQ上場。マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー2023, 2024受賞。

社名:AvePoint Japan株式会社

所在地:東京都港区高輪 4-10-18京急第一ビル 11F

代表取締役CEO:塩光 献

設立日:2008年6月3日

URL:https://www.avepoint.com/jp

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

AvePoint Japan株式会社 マーケティングチーム

電話:03-6853-6300 | メールアドレス:Marketing_JP@avepoint.com

AvePoint について

「Collaborate with confidence、世界中の企業に快適で安全な IT 環境を」

AvePoint は SaaS とデータ管理のための最先端プラットフォームを提供し、SaaS 運用の最適化と安全なコラボレーションを実現します。

900 万人以上のクラウドユーザーが当社のソリューションを利用しています。

AvePoint の SaaS ソリューションは、100 以上のクラウドマーケットプレイスを通じてマネージドサービスプロバイダーにも提供されており、パートナーが中小企業の顧客に対してより良いサポートを提供し、管理することができます。

2001 年に設立された AvePoint は、6 度の Global Microsoft Partner of the Year を受賞しており、本社はニュージャージー州ジャージーシティに位置しています。詳しい情報は https://www.avepoint.com/jp をご覧ください。

All product and company names herein may be trademarks of their registered owners.