Salesforce Sandbox とは? 4 種類の特徴を比較紹介

投稿日: 10/17/2022
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企業やクライアントが Salesforce の新機能を展開する前に、管理者、開発者、コンサルタント、またはその 3 つがチームとして、 Salesforce Sandbox を活用することで、企業やクライアントの要求リストに対して適切なソリューションを提供することができます。

Sandbox とは、本番環境の各種設定がコピーされたテスト環境です。本番組織のデータも格納できる Sandbox もありますが、データのストレージ容量や用途によって選択・作成する Sandbox の種類が異なります。Sandbox 内で適用された開発やテストは本番組織に影響を与えることはありません。Sandbox 環境を上手に活用することは、ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)において重要な役割を担っています。

ソフトウェア開発ライフサイクル (SDLC)

software development lifecycle

新機能の開発・設定 (およびその変更) は、Developer Sandbox で行うことができます。その後、テスト インスタンスでエンドユーザーによるテストが行われます。これは通常、ユーザー受入テスト (UAT) の段階です。変更が既存の機能を破壊しないことを確認した後、チェンジセットやサードパーティ製の移行ツールを使って、本番用インスタンスに移行することができます。

Salesforce Sandbox の種類

*: Sandbox テンプレートは、本番環境からコピーするオブジェクトを選択することができます。テンプレートは、Partial Copy Sandbox では必須となります。

Salesforce Sandbox は、ユーザーにアップデートや新しいアプリケーションを展開する際のリスクを軽減するために不可欠なテスト環境を提供します。しかし、直観的に操作できる Sandbox を開発することは、すでに他のタスクで手一杯の IT チームにとって労力を要する作業となります。万が一のアクシデントに備えて、サードパーティー製ツールの利用をご検討ください。

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※この記事は、米国 AvePoint で 2022 年 10 月 4 日付で公開された記事 “The Ultimate Guide to Salesforce Sandboxes” の内容を抄訳したものです。

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