トレーニング管理者にとって嬉しい EduTech Curricula の 8 つの重要な新機能

投稿日: 03/09/2022
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2021 年第 3 四半期に、AvePoint EduTech の SaaS 学習管理システムである Curricula に多数の新機能が追加されました。AvePoint の学習サービスを活用する企業クライアントの間では、Curricula で専門的な学習をデジタル化し、より効率的に、より多くの対象に学びを届けるというニーズが大きくなっており、新機能の大半もこのニーズに応えるものとなっています。今回の記事では、より直感的な学習を支援し、組織の目標達成を後押しする 8 つの新機能について解説します。 

Curricula 新機能1.オーストラリアのデータ センターからのホスティングが可能に 

オーストラリア市場における EduTech のニーズの高まりを受けて、Curricula & Examena では新たにオーストラリア東部 (ニューサウスウェールズ州) のデータ センターからのホスティングが可能となりました。このデータ センターには AvePoint の SaaS ソリューションが新たに展開され、無料トライアルのライセンスの申請時を含め、プラットフォームの稼働拠点としてテナント所有者が選択できるようになりました。 

Curricula 新機能2.従業員サポートの一環として、管理者も学習者として利用できるように 

多くの組織では、従業員が学習システムの管理者を務めており、管理者自身にも学習やスキルアップのニーズが存在します。そこで企業学習向け Curricula では、サービス管理者のひとつのアカウントに対し、スタッフと学習者というふたつのロールを割り当てられるようになりました。これにより、スタッフと学習者のロールを切り替えることで、プログラムやコースの管理者が、学習者として同じプログラムに参加できるようになっています。 

Curricula 新機能3.採点のカテゴリー分けを改良 

Curricula の採点ホームページが改良され、タスクおよびコースにおける成績の採点と、採点の設定という 3 つのコンポーネントが追加されました。これにより、採点や表示するコンテンツを、より明確にカテゴライズしやすくなります。 

※この記事は、米国 AvePoint で 2021 年 11 月 22 日付で公開された記事 “8 New Curricula Features Training Admins Will Love” の内容を日本語訳したものです。

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また、タスクは「評価タスク」と「非評価タスク」に分類されます。「評価タスク」では、コース管理者やコース マネージャー、採点者が評価対象のタスクの点数を記入します。「非評価タスク」では、学習者の提出状況や関連タスクの完了状況を確認できます。 

Curricula 新機能4.コースへのより柔軟な参加が可能に 

コースが終了する前であれば、いつでも、どのコースにも学習者として登録できるようになりました。コースの開始直後であっても、臨時の参加者や新入社員を追加しやすくなります。 

Curricula 新機能5.クイズ機能の強化 

学習者が多肢選択式のクイズ (選択問題や穴埋め問題など) に回答したときに、コース管理者が正解の自動表示を設定できるようになりました。 

また、複数回受けられるクイズに対し、受けられる回数をあらかじめ設定して、最後に参加したときの回答を最終的な回答とすることができます。成績よりも学習者の理解を深めることを目的としたコースに非常に適した機能と言えるでしょう。 

また、動画や音声コンテンツを使った学習において、学習がいつ終わるかを判断し、管理者側で正解が自動表示されるように設定できます。この機能は以下のファイル形式でご利用いただけます。 

  • 動画: .m4v.mov 、.mp4 および .3gp ファイル 
  • 音声: .mp3 および .wav ファイル 

Curricula 新機能6.学習オブジェクトの推定時間を反映 

学習オブジェクトの推定学習期間を管理者が設定できるようになりました。コースにおける全学習オブジェクトの合計時間をコースの所要時間として算出し、講師や学習者に向けて分かりやすく表示できます。仕事における能力開発のための学習時間を記録する必要のある学習者が、履修時間の目安として利用できるようになりました。また、学習者が各項目に費やした時間をコース管理者が確認し、修了状況を把握することも可能です。 

Curricula 新機能7.より柔軟に採点結果を発表できるように 

コースの講師が採点結果をより柔軟に発表できるようになりました。課題が割り当てられた全学習者の採点を完了していなくても、講師や管理者が特定の学習者の採点結果を発表できます。このように採点を同時進行させることで、学習者が次の段階の学習に柔軟に移行できるようになり、採点作業に伴う履修の遅れを防ぐことができます。 

Curricula 新機能8.学習者の評価の提出状況の把握が容易に 

学習者が非評価タスクを完了したか、提出状況はどうなっているかを管理者が確認できるようになりました。グループ全体を対象として、必修項目の提出状況を把握したり、提出を催促したりできます。 

より詳細な説明や、企業トレーニング向け Curricula のトライアルについては AvePoint EduTech ウェブページをご確認ください。 

 

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