Microsoft Teams 利活用戦略 よくある質問
Microsoft Teams シニア プログラム マネージャーの廣瀬純様をゲストにお迎えし、「チャンピオン プログラム」 「アンバサダー制度」 など Microsoft Teams の利活用戦略を数多く盛り込んで、去る 10 月 30 日に生配信を終了した AvePoint Japan のウェブ セミナー 「6 つのポイントでうまくいく! エキスパートから学ぶ、Microsoft Teams 利活用戦略」 には、多くの参加者様からたくさんのご質問をお寄せいただきました。今回の記事では、廣瀬様とともに、AvePoint Japan の中村太一が頂戴したご質問の一部に、記事上で回答させていただきます。(文中敬称略)
廣瀬: 苦手意識を持っている方々のために、セミナーでもご紹介したように、社内で Microsoft Teams のチャンピオン・アンバサダーなどの制度を利用し、使い方を伝授する体制を Microsoft Teams を利用して実施している組織もあります。是非ご検討ください。なお、Microsoft Teams の使い方を解説するマニュアル (PC 編とスマホ編)、クイックガイド、これらを動画で見られるビデオが公開されました。また、日本マイクロソフトでは Teams を活用してどのようにテレワークを実践しているかを解説するホワイトペーパーもご用意しましたので参考ください。
また、他サービスと接続して Microsoft Teams をハブ (中軸) として便利に利用する方法などについては、Microsoft など他社主催 大型イベントのセミナー などで今後お伝えできる機会があるかもしれないので、そちらも併せてチェックいただければと思います。
Q4: IT 知識、およびリテラシーが低いエンド ユーザーに対して、Skype for Business からMicrosoft Teamsへの転換の際、意欲的に使ってもらえるような説明ができればと思っていますが、何か良い方法はありますでしょうか?
例えば、現在 Skype for Business でも仕事ができているからチームは作る必要がないとか、使ったほうが楽になる可能性があるのに利用する気がない方にやる気を出させる方法など、何か参考になるアイディアがあればと思います。
廣瀬: IT 知識、およびリテラシーが低いエンド ユーザーに対しては、チャンピオンやアンバサダー等を立て、Skype for Business と比べて Microsoft Teamsを使うとどんなメリットがあるのかを伝授するシステムを、Microsoft Teams 経由で実施している組織があります。そのような取り組みを是非参考にしていただければと思います。
Q5: SharePoint Online と Microsoft Teamsの連携について、モデルやひな型はありますか?
中村: Microsoft Teams では、チームを作成すると (Office 365 グループが作成されるので) SharePoint のチーム サイトが自動で作成され、ユーザーが意識しなくても自然と連携されます。
例えばそのチーム サイトを活かした形であれば、チームのニュースを SharePoint ニュースで作成し、 Microsoft Teams の方ではチャネルのコネクタで 「SharePoint ニュース」 を利用することで、ニュースが投稿されると自動でチャネルに通知メッセージが送信されるような仕組みにすることも可能です。
また、 SharePoint でページやカスタム リストを作成し、Microsoft Teams のチャネルのタブに表示させることで、ユーザーは Microsoft Teams から離れる必要なく SharePoint のコンテンツを利用できます。こちらの ブログ記事 も是非ご参考ください。
Q6: Microsoft Teamsの社内展開に際し、チーム毎にゲスト アクセスの可否を設定するためのツールを探しています。