ローカライズの裏方やってます


AvePoint Japan 言語担当の R K です。
社内で発生する翻訳業務を担当しています。
世界中の言語を探求することが私のライフワーク。旅行会話レベルで話せる言語は約 20 か国語です。
自他ともに認める 「言語マニア」 です。
今、ハマッているのは、タミル語です。
主にインド南部のタミル・ナドゥ州で話されてる言語ですが、インドのみならず、シンガポール、マレーシア、スリランカのなどの国の一部でも話されており、この言語の地域的な広がりに魅力を感じています。
落書きではありません。タミル語です。
AvePoint 本社は米国にありますので、製品もドキュメントも基本的には英語で作成されています。
私の仕事は、こうしたドキュメントをすべて日本語化する、いわゆるローカライズ業務を行っております。
(AvePoint には、日本とドイツにローカライズの専門部署があります)。
翻訳の対象は、ドキュメントから製品の画面に使用されるテキストまで多岐にわたっています。
米国など海外の AvePoint 製品のユーザー導入事例、製品カタログ、ユーザーガイド、ソリューション ブリーフ などのドキュメントは、ローカライズチームが手がけていてます。
ただ原文の通りに訳していくわけではなく、日本語として自然かどうか、日本の IT 業界に即した言い回しかどうか、などを意識しています。
そのため、辞書に載っている訳をそのまま使うのではなく時には意訳することもあります。
それだけでなく、日本語に全くそぐわないと判断した場合は全く別の文章に書き替えることも。
その意味では、翻訳とライターの中間といった感じでしょうか。
SharePoint をはじめとする Microsoft 製品では特殊な用語や表現を使用することも多いです。
私自身まだまだ未熟な部分もありますが、『日本の技術者が書いた文章と見分けがつかない』 ほどの訳文が書けるようになることを目指して、日々精進しております。
現在、日本のローカライズ チームは私を含め 2 名で日々の業務をこなしていますが、互いに切磋琢磨しながら充実した日々を送っています。
ところで、タミル語の勉強が終わったら、次は、ヨルバ語を覗いてみるつもりです。ヨルバ語、どこで話されているか知ってますかー?
■ 日本語で読んでみてください!AvePoint の 海外導入事例
